幸せですか?“幸せです”

過食嘔吐に時々拒食で約4年半…気持ちは常にモヤモヤ…

記録

飲み会だったという彼。


彼の地元で

涙の時間を過ごす私。


ちなみに

私の地元から、彼の地元までは

通常、車で50分~1時間くらい。

(深夜なら40分くらいの時もある)


どちらも田舎町だけど

どちらかというと

彼の地元の方が、静かな町。


そして、この日は

16時前から、彼の地元へコッソリ向かい

とある大型公園の駐車場で

携帯片手に、ボーッと涙を流す私(苦笑)


しかも、この日

何かを勘づいたのであろう母親から

「早く帰りーね」と、LINEがきた。

普段は、そんな連絡ひとつよこさないから

何かを感じたんでしょう。



何時までいようか……と考えていた頃……








酔っ払いです。


気分がいい時なんだろうね。


嬉しい。嬉しいよ。


何だっていいんだ。


会えるんだ。


気まぐれだって何だって


残された僅かな時間を


一緒に過ごせるなら……





(駅の場所は、何となくだけ知ってたので

すぐ着いた)





おかえり。酔っ払い?


「うん」


そかそか(笑)

楽しかったんやね(笑)


「ラーメン食べたい!」


えぇ?!今から?!


「ラーメン!」


開いてるとこある??


「……どっか、探して……」


なくない?(笑)


「ラーメンが食べたいんだよ!」


美味しいもの食べたんじゃないの?(笑)


「食べた……けど、ちょっと足りない……」


えぇぇ(笑)


「それに、〆のラーメンが食べたいの!」


そ、そうか(笑)

◯◯(近場の街w)まで行く?


「えぇぇー……」


えぇぇー……(笑)

あきらめたら?(苦笑)

コンビニで何か買って食べなよ


「…そんな……」


仕方ないって(笑)


「……せっかくmAyaとごはん食べられるチャンスだったのに……」


気にしない気にしない(笑)

(饒舌だな……機嫌いいんだ)


「だぁって、何の為にmAya呼んだんよ」


ちょっと待って(笑)

なにそれ(笑)

おかしくね?(笑)


「(笑)」


ねぇ?(笑)

ラーメンの為なの?(笑)

私、なに?(笑)


「だってラーメン食べたくない?!(笑)」


いや、食べたいけど(笑)

違うくない?(笑)


「もう……開いてるとこないし……

寝るか……」


そうしなさい(笑)

帰ろう(笑)家でいい?


「うーん……」


ん?


「mAyaん家に連れて帰られるん?」


なんでやねん(笑)


「mAyaん家?」


だから何で?(笑)

うちの地元まで帰るの?(笑)


「俺は……寝れるとこに連れて帰ってくれればいい(笑)」


なにそれ(笑)

mAyaん家に連れて帰られたいの?(笑)


「(頷く)」


え?(笑)

拉致監禁されたいの?(笑)


「(頷く)」


なんそれ(笑)


「あー……でも、mAyaん家だと

明日また連れて帰ってもらわんといけん」


そりゃ別に問題はないけどだな(笑)


「□□(私地元)なら、ラーメン屋開いてる!」


あー……?

あー……あそこの店なら

今から帰ってギリギリかな?


「そうだ!あそこだ!行こう!」


え?(笑)マジで?(笑)

行くの?(笑)


「うん!行こう」





完全に酔っ払いだなー……(苦笑)


いいや……






で、ちょっと急いで

私の地元へ。


目当てのラーメン屋さんも

無事、開いてました。


ラーメン屋さん着いてから



「いつの間にか□□にいる(笑)」


いや、あなたが行くって言ったんだよね?(笑)


「だって、気付いたら□□なんだもん(笑)」


ちょっと待って?(笑)

あなたがラーメンラーメン言うて

こっちに来るって言うから

連れて来たんだよね?(笑)

それを何か、理不尽に連れて来られたみたいに言われても(笑)


「ごめんなさい(笑)」





最近、拒食期……というか

食べられない私は

もう、いつ食事をしたか

よく覚えていないのですが……


まぁ、それもあっての

ごはん、だったんでしょう。




ずーっと携帯つついてる彼ですが

ラーメンは大好きなので

喜んで食べてました。


私も、久しぶりの食事。


あまり食べられなかったけど

嘔吐衝動がないのは

やっぱり、彼との食事だからでしょう。




食べ終えて……



どっちに帰る?


「mAyaん家」




というわけで……


今、彼は

私の隣で眠っています……





酔っ払いで


寝ぼけてて


何考えてんのか


いや、何も考えてないのか(苦笑)


よくわからないけど……






幸せなんですよ……


こんな事くらいで……


涙が出るほど……





先日の件で


うちにある彼の荷物は


すでに、まとめてあって


“最後の日”に、返す段取りができているんですが


着替えを引っ張り出して


彼は布団へ……






あきらめていた事のひとつ……



もう一度

私の部屋で一夜を……



それを叶えてくれただけで


こんなにも嬉しくて


悲しくて……


幸せで……






でも……きっと


彼が、ここで、こうして眠るのは


きっと、最後になるでしょう……





そう……これから


どんどん“最後”がやってくる……




“最後の日”までの“最後”を


噛み締めよう……




しっかりと

記憶に

焼き付けよう……





サヨナラの前に……